本土最西端 神崎鼻への道
神崎入口バス停から神崎鼻までの地図 | |
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実際にあるいた道 | |
上の地図を見てわかるとおり、最短距離は(2)+(4)の約1600m。ただ、この(2)の道は、1/25000地図を見ないと載っていないような細道。 今回は最初は(3)+(4)で行こうと思っていたのだが、地図を忘れてきてしまい、バスを降りるとき運転士さんにたずねると「この道をずっといけばいい」と教えられて、一番遠い(1)+(4)の道を歩いてしまった。 ※地図中の○数字は機種依存文字のため、文中では( )で表示してあります。
<行き>
<帰り> |
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A〜D地点の風景や目印 | |
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A地点にある道路案内表示 |
B地点から眺める風景 |
C地点にある看板 |
D地点の公園案内図 |
日本本土最西端の碑へ | |
上のD地点の公園案内図を見るとわかるように、海沿いに延びる遊歩道と、上の公園から延びる遊歩道の2つが、最西端の碑に延びているのがわかる。 (ここで、何で海岸沿いの遊歩道が碑の手前で切れているのか、考えもしなかった) よし、ここはアプローチしやすい海側からと、岩場の上に造られた遊歩道を歩いていく。数分で最西端の碑の下にたどり着いた。台座には金色の文字で『日本本土最西端の地』と刻まれている。 でも、これでは碑を入れて海の写真が撮れない。それでは碑まで登ろうかと思っても、遊歩道は碑の下で切れている。碑まで行くには・・・ (1)もう一度公園入口まで戻って、公園から降りる遊歩道を行く。 (2)岩場をよじ登って、碑にたどり着く。 のどちらかしか方法はない。もう一度戻るのはいやだ。となれば、両手両足を使って岩場を登るしかない。それほどの高さはない。荷物をすべてザックに詰め、両手を使えるようにすれば大丈夫だろう。たぶん。 なんとか岩場をよじ登って、碑のところにたどり着いた。こちらからは順光なので、海も空も青い。とっても気持ちがよい。 目の前に見えているのは平戸島。平戸大橋で本土とつながっているので、島の最西端を本土最西端とする人もいるとか。そのあたりの考え方は人それぞれ。お好きな方を最西端と考えればいいのでしょう。 |
SUNQパス北部九州 | |
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今回のバス旅で使うのが『SUNQパス北部九州』。北海道、中国地方を除く本州、四国で購入すると、6000円で3日間北部九州5県(福岡、大分、熊本、佐賀、長崎)の参加事業者のバスが乗り放題になるのだ。 2006(平成18)年10月1日から本格実施され、参加事業者も増えて、今ではほとんすべてのバスで利用することが出来る。 ちなみに、参加事業者は次の通り。 西日本鉄道(株)グループ(11社)、北九州市交通局、堀川バス(株)、九州急行バス(株)、ジェイアール九州バス(株)、昭和自動車(株)、佐賀市交通局、祐徳バス(株)、西肥自動車(株)、長崎県交通局、長崎自動車(株)グループ(2社)、島原鉄道(株)、佐世保市交通局、九州産交バス(株)グループ(2社)、熊本バス(株)、熊本電気鉄道(株)、熊本市交通局、大分バス(株)グループ(4社)、大分交通(株)グループ(4社)、日田バス(株)、亀の井バス(株)、 宮崎交通(株)、南国交通(株)、いわさきコーポレーション(株)グループ(3社)、林田バス(株)、鹿児島市交通局 ※赤字はSUNQパス全九州でのみ利用可能の参加事業者 本格実施から、佐世保市、熊本市、鹿児島市(北部九州では乗れないが)も参加し、公営交通の参加も増えてより使い勝手がよくなった。 今回のバス旅で乗車した九州内の路線の中で、使えなかったのは甘木観光バス1社だけだった。バス旅日記の中で、運賃の後ろに(S)とあるものが、このパスが利用可能だった路線だ。 ※2008年6月1日よりモデルチェンジし、「北部九州」は「北部九州+下関」となった。下関地区のサンデン交通と下関唐戸〜門司港(関門汽船)・口之津港〜鬼池港(島鉄フェリー)・熊本港〜島原外港(熊本フェリー)の3航路が新たに利用可能になり、発売額は購入地域に関係なく8000円となった。 |