第5日 〜2006.1.3(火)〜

植田駅→根岸

33.植田駅15:25→15:49根岸(常磐交通) 630円 いわき22か・206 いすゞ/川崎車体
植田駅の常磐交通
植田駅の常磐交通
 
根岸バス停  約2ヶ月ぶりにバス旅の再開だ。今日はまだ正月なので、運行は休日ダイヤ。本数は少ないものの、走っているのはありがたい。
 植田駅から、上遠野(かとうの)行きに乗っていく。植田の街を抜けると、山田川という小さな川に沿って、県道を走っていく。どこまでも家が点在している。これなら、土休日でも利用者がいるのだろう。今も、車内は3人ほどの乗客がいる。
 中山バス停を過ぎて登り坂になると、ようやく人家が見えなくなり、山の中の雰囲気になる。それも、ごくわずか。峠を越えて次の東海バス停を過ぎると、再び人家が見えてきた。
 今度は、左側に山田川の本流、鮫川が見えてきた。運賃も630円になり、そろそろ降りる根岸が近いようだ。
 バイパスの交差点を直進して、根岸の旧道を右折すると、すぐに根岸バス停に到着した。道路の反対側を見ると、常磐交通と福島交通のポールが仲良く並んでいる。明日はここから、福島交通のバスに乗って旅を続けよう。
根岸の宿 民宿「坂本屋」
坂本屋の夕食
坂本屋
 
坂本屋の夕食  正直言って、根岸に宿があるとは思っていなかった。調べてみると、大手予約サイトからも予約可能な、民宿「坂本屋」というのが、バス停のすぐ近くにあった。
 別館のコテージなら、バス・トイレ付きのシングルルームもあるという。1泊2食付きで9300円。食事は、表の食堂でとのことだったが、これがなかなか。刺身とかいろいろ並んだけれども、目をひいたのが1人用のあんこうなべ。ご飯は、ご自慢のうなぎごはん。おおいに満足いたしました。
 これまた予期しなかったのが、ウェルコムのアンテナが4本立ったこと。旅のお供は、LOOX S(初代)+エアエッジフォンの私にとっては、こんなにうれしいことはない。
 翌朝起きると、一面の雪だったのは、予想外のことだった。

ホーム▲    旅目次△    <第4日    第6日>